© MARC PANTHER. All Rights Reserved.
山口県山口市の自律神経専門整体GREENです
毎週日曜日に投稿を担当しています
●今回は、著者である枡野俊明さんの「リーダーの禅語」について一部紹介します。
この本は今から5年前に購入しました。
毎年読み返している本ですが、気になった言葉はその年によって毎年違っています。
この5年間で気に入った言葉や内容を紹介したいと思います。
①2021年
無功徳(むくどく):「善行」も触れ回ると「愚行」になる
打算に走らず、見返りを求めず、ひたすら世のため人のために仕事をする気持ちを大切にしています。
このころから、「座禅」という自分自身の本来あるべき姿を見失うことなく、何事にも穏やかな気持ちで取り組んでいます。
「調身・調息・調心」の、姿勢、呼吸、心を整えることで、心をわずらわせることが少なくなります。
②2022年
日々是好日(にちにちこれこうにち):人生とは「今日一日」のこと
目の前のことに一喜一憂しない
あの時の苦労が今に繋がっているとか、悲しみや心の痛みを知ったことで、より人の立場に立って物事を考えられるようになります。
一喜一憂するのではなく、何事も「いまこのときにしかできない経験をさせてもらっている」ととらえることを大切にしています。
③2023年
利他(りた):成功する人は与える人
仏教が説く「Win-Winの関係」
他人のためになることを優先させて行動する、それが自分を鍛え上げることに繋がり、結局は自分自身のためにもなります。
④2024年
因果応報(いんがおうほう):すべては自分に返ってくる
「善い因を結べば善い結果になるし、悪い因をつくってしまうと悪い結果になる」
仏教では「業には三業がある」
「身業は立ち振る舞い」「口業は言葉」「意業は心」を整えることが「善因」となります。
⑤2025年
我逢人(がほうじん):「縁」を大切にする
「背中」で語る
仏教では「物事にはすべからく、ご縁が働いている」とされています。
「出会った人、出来事とのご縁に感謝し、大切にしていこう」という気持ちが大切です。
●最後に
言葉の力
私たちの人生には、言葉の力が深く根付いています。著書に掲載されている50個の良い言葉は、年ごとに異なる意味や感情をもたらし、成長の過程で新たな気づきを与えてくれます。過去5年間を振り返ることで、特定の言葉がその年の出来事や自分の心境にどのように影響を与えたのかを実感し、言葉の持つ力を改めて認識しました。
ポジティブな環境
ポジティブなエネルギーは、周囲の人々に良い影響を与え、より良い仕事環境を築く要因となります。私たちの周りには、支え合い、励まし合う力が存在し、成長を促してくれると思います。
時間の大切さ
1日という時間は貴重な資源です。この時間を大切にし、今できることを最大限に活かす意識を持つことが重要です。日々の小さな積み重ねが、長期的な成長や成果に繋がると信じています。
●過去の記事
No.1 自己紹介
No.2 自律神経を整える呼吸法について
No.3 発達障がいをもつ親御さんへのサポートについて
No.4 睡眠の質について
No.5 心も体も喜ぶ!山口県防府市の小さなお昼ごはんの店「和か」の魅力
No.6 頭痛について
No.7 大人の発達障害について
No.8 慢性副鼻腔炎について
No.9 積み重ねた信念が現実化する
No.10 目に見えない「気」というものについて
No.11 女性のうつ病について
No.12 血流がすべて解決する
No.13 トレーニングの考え方
No.14 ストレス解消法について
No.15 栄養学について
No.16 心を掃除する
No.17 リーダーの禅語
コメント一覧(1)
Hej, jeg ønskede at kende din pris.